新年に向けて不要なものを整理しましょう

断捨離

年末に向け、不要なものを片付けてすっきりと新年を迎えませんか?

整理すべきアイテムを7つ紹介します。

長期間放置されたもの

日々の忙しさに忙殺され、気付けば5年も放置してしまったアイテムがあれば、今週中に処分することをお勧めします。

以下に処分候補のアイテムを7つ挙げます。

1来客用で余分にあるもの
2必要のない贈り物
3使用しきれなかったもの(例:化粧品)
4修理が困難なもの
5埃をかぶったもの
6借りているもの(※これは持ち主に返すべきです)
7不要な書類
番外編)テレビやラッピングペーパーなどの包装資材も整理しましょう。

心が離れないもの

必要ないと分かっていても、感情的に手放せないものを整理しましょう。

人によって執着するものは様々ですが、一般的には卒業アルバムや結婚式の写真、記念品、受け継がれたアイテム、子供の成長を示す作品などがあります。

特に卒業アルバムなど、頻繁に見返すものであれば保管しても問題ありません。例えば、3年に1回は閲覧するといった場合です。

ただし、単に置いてあるだけなら、その必要性を再評価してください。

過去のカレンダーや手帳

新年を迎える準備として、新しいカレンダーを使い始める時期が近づいています。

前年のカレンダーや手帳がまだ手元にあれば、思い切って処分することをお勧めします。

カレンダーはその年限りの価値しか持たないため、保持する意味はほぼありません。

カレンダーの美しい写真やイラストを切り取って別の用途に活用することも考えられますが、同様の素材はインターネットで簡単に手に入ります。

本当に気に入った画像なら、額に入れて飾るのも一つの方法です。

また、裏紙をメモ用紙として活用する場合は、使用しやすいように保管しておくと便利です。

封筒や紙製ゴミ箱など、具体的な再利用の計画があるなら、それに従って行動しましょう。

ただし、使わずに放置するのは避けてください。

不要な収納用品の整理

部屋をすっきりさせたい人ほど、意外と収納用品を多く持っているものです。箱やかごなどの収納アイテムがあると、不要なものが増えがちです。これは実体験に基づくアドバイスです。まずは、これらの不要な収納用品を処分しましょう。

「いずれ何かを入れるかもしれない」と考えて保管している予備の収納グッズも、今回の整理で手放す良い機会です。空の箱、空き缶、空き瓶、使い古した紙袋も同様です。

これらのアイテムは必要になったときにまた簡単に手に入りますので、捨てても問題ありません。

かつては私も空き箱や空き瓶を取っておく方でしたが、今は使い終わったらすぐに処分するようにしています。この方法を取り入れてから、生活がずっと快適になり、困ったことは一度もありませんでした。

無用なものにスペースを取られずに、より快適な生活を実現できます。

1年間着用していない衣服

服の量が減らない場合、手持ちの服を見直してみましょう。特に、今年一度も着なかった服をチェックしてください。

その服、来年は着る予定ですか?確実に着ると思えるなら残しておいてもいいでしょう。しかし、着ないだろうと思うなら、処分するべきです。

手放しても、他に選べる服はたくさんあります。すべての服に価値があると感じるかもしれませんが、実際に着てみることをおすすめします。着ない間に服が劣化していたり、自分の感情が変わっていたりすることがあります。

読了済み・未読の本

今年買って読んだり、読むつもりが結局読まなかった本を見直してみましょう。

再び読む予定はありますか?読む意欲があるなら、すぐにでも始めてみてください。忙しいとは思いますが、最初はたった5分だけでもいいので読んでみましょう。

もし読んでみて興味が続けば、年末年始の休みに読み終えるのが良いでしょう。5分読んで「これは自分に合わない」と感じたら、中古本屋に売るなどして手放しましょう。

物を持つことで「購入したからには使い切らなければ」と感じることもあるでしょうが、合わないものは無理に保持する必要はありません。

感情に流されて買った物で、使い切ることが難しい場合は、その事実を受け入れ、速やかに手放すべきです。そうすることで、その物が他の人の手に渡る機会を作れます。

長期間クローゼットや本棚で使われずに眠っているだけでは、そのアイテムは活用されず、あなたの死後、単に処分されることになるでしょう。

風景に溶け込んでしまった不要なもの

長年その場所にあるため、気づかないうちに部屋の一部と化してしまった不要な物を片付けましょう。例としては、テーブルの端に積み重ねられた古い書類や、棚の上に飾られて使われていない土産物、食器棚の奥深くに放置されたマグカップなどがあります。

見慣れてしまった物が実は不要であることに気付く一つの方法は、それらを写真に撮ることです。日常生活では見落としがちなこれらの物を、写真に撮ることで冷静に判断できるようになります。

今日は部屋の中で物が散らかっている場所、例えばテーブルの上、カウンター、食器棚、本棚、部屋の隅などをスマートフォンで撮影してみてください。撮った写真は、時間を置いてから、できればパソコンや大きなテレビ画面で見返してみましょう。大画面が使えない場合でも、スマートフォンで確認するだけでも大丈夫です。

写真を見て「ここが乱れているな」と感じたら、不要と思われるものを一つ選んで、まずはそれを処分してみましょう。

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